国立市障害者センターとは?

「国立市障害者センター」は、国立市の条例に基づき設置する障害者支援施設です。障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)にもとづく生活介護「あさがお」「あすなろ」と国立市独自の事業である自立促進事業「ひまわり」を指定管理者である社会福祉法人国立市社会福祉協議会※が運営しています。

※:社会福祉協議会は、社会福祉法に基づき、国立市の地域福祉推進の中核を担う社会福祉法人です。本ホームページでは、指定管理者として本会が運営する2事業所をまとめて「国立市障害者センター」「あすなろ」としてご紹介しています。

運営の基本理念

  • (1)ソーシャルインクルージョンの実現に向けた支援
  • (2)自立と社会参加の支援
  • (3)主体性の尊重・意思決定の支援
  • (4)地域における生活の個別支援
  • (5)エンパワメントの視点による支援

運営の基本方針

  • (1)利用者の人権への配慮
  • (2)総合的なニーズ把握と社会資源としての使命の確認
  • (3)目標設定と計画的実施
  • (4)総合的なサービス提供実現への参画
  • (5)プライバシーの尊重

「国立市障害者センター」の沿革

  • 1975年6月 国立市心身障害児通園センター「あすなろ」開設
  • 1984年4月 国立市障害者センター開所。国立市社会福祉協議会が運営していたあさがお福祉作業所が、精神薄弱者福祉法にもとづく精神薄弱者更生施設(通所)「あさがお」として事業を開始。
  • 同年8月 障害者自立相談事業(愛称ひまわり)を開始
  • 1988年3月 国立市心身障害児通園センター「あすなろ」閉所
  • 1990年4月 東京都重症心身障害者通所事業所として認可を受け、くにたち心身障害者通所訓練施設「あすなろ」開所
  • 1999年4月 法改正により「あさがお」は知的障害者更生施設(通所)となる
  • 2006年9月 「あさがお」「あすなろ」指定管理者制度へ移行
  • 同年11月 障害者就労支援事業を開始(のちに国立市へ移管)
  • 2012年4月 「あさがお」「あすなろ」が障害者自立支援法にもとづく生活介護へ移行。
  • 2018年4月 「あさがお」「あすなろ」が障害者総合支援法にもとづく生活介護へ移行。

障害者センター開所時の外観です。3階建ての白い建物全体が映るように撮影された白黒写真です。

障害者センター開所時の様子